笑って免疫力を高める

笑うことで免疫力がアップ?自然に笑えるようになる方法とは?

爆笑している男女

「笑う門には福来たる」とは言いますが、笑うことが病気に打ち勝つ活力にもなることがわかってきました。笑いにはどのような秘密があるのでしょうか。

笑うことで免疫力はアップする?

 

最近おもいっきり笑ったことはありますか?子供の頃って、友達との間で腹を抱えて笑うことがよくありますけど、大人になってからゲラゲラ笑うことってあまりないですよね。

 

社会に出れば楽しいことより嫌なことのほうが多いですし、いろいろな責任を負うことでストレスも増えます。

 

発散しようにも、だんだん友達と遊ぶ機会なども減ってしまいますから、笑う回数が減るのは自然な流れです。

 

実際、人間は年齢を重ねるほどあまり笑わなくなるというデータもあります。

 

まず「声を出してよく笑う」比率は男性が40%なのに対し、女性は60%と女性のほうが多いです。

 

また、年代別で見てみると「よく笑う」のは、30代が65%、40代が50%、50代が45%と、年をとるにつれて笑うことが少なくなるという結果が出ています。

 

でも、笑うことが免疫力を高めるということがだんだんわかってきました。

 

よく笑っているときは脳が一種の興奮状態になり、ペプチドという情報伝達物質が大量に分泌されます。ペプチドは血液やリンパ液により体内に運ばれNK細胞という免疫細胞に付着。そのとき、NK細胞が活発になるんです。

 

また、思いっきり笑ったあとに、すごくスッキリした経験ありませんか?実は、ただスッキリするだけではなく、笑うことでストレスが減り、NK細胞が活性化するんです。

 

NK細胞はがん細胞をも破壊してくれるほど殺傷能力が高いですが、ストレスなどの影響で本来の力が発揮できなくなるというデリケートな面があります。

 

ただでさえ加齢によって免疫力は低下してくるうえに、笑いが少なくなることで、病気にかかりやすくなってしまいます。だから笑って免疫力を高めることが大切なんですね。

 

企業も取り入れる笑いヨガの効果!

 

笑うことが免疫力を高めることは分かったけど、面白いことが何もないのに笑うことはなかなか難しいですよね。

 

そこで「笑いヨガ」というのを取り入れるとだんだん無理なく笑えるようになってきます。

 

笑いヨガというのは、1995年にインド人医師であるマダン・カタリア博士が考案したもので、ヨガの熟練者である奥さんのマヂュリー・カタリアら、たった5人が公園で始めた運動です。

 

今では日本を含め世界中100ヶ国以上に活動が広がっています。

 

笑いヨガ(ラフターヨガ)による効果は、免疫力を高めるだけではなく、リラクゼーション効果による血圧や脈拍の低下、血流アップ、うつ状態の軽減、自信の高まりなども期待できます。

 

最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、笑って健康を維持できるなら安いものですよね。最近は病院や老人ホームなどの他にも、企業で取り入れているところもあるそうですよ。ぜひ笑って健康になりましょう!